池内工務店

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クローゼット防音室はDIYできる?作り方と注意点をご紹介!

楽器演奏をする方は音漏れや時間を気にする必要がない、完全プライベートな防音室が欲しいと思われる方も多いのではないでしょうか❔
自宅に防音室があれば好きな時に思いっきり音楽を楽しむことができますが、完全な防音室にリフォームをする為にはその分費用が沢山かかってしまいます💰
今回は大掛かりなリフォームはハードルが高い‥🙅
夜間に楽器を演奏できるまでの防音対策にはならないけどできるだけ音漏れを最小限に‥
とお考えの方に向けた、DIYできるクローゼット防音室のお話しです😄

 

🎷クローゼット防音室の具体的な作り方とは

クローゼットを自分で防音室にする場合に重要なのが、遮音材と吸音材です☝
外側に遮音材、内側に吸音材を設置するという順番を必ず守ります。
この順番は、吸音材を通過した音が小さくなって、遮音材で跳ね返る仕組みを作るためのものです。
壁、床、扉など隙間なく貼ることが大切です。

クローゼット防音室自体はこれだけで完成ですが、夏場の使用には注意が必要です。
クローゼット内はエアコンがなく、密室は高温になるため、サーキュレーターの持ち込みや、こまめな換気を絶対に忘れないようにしましょう😀

🎸クローゼットを施工する際の注意点

クローゼットを防音室にする場合の注意点が2つあります。

🌿棚板や枕棚、ハンガーパイプの撤去

一般的なクローゼットには、ものを置く棚板や枕棚、衣類をかけるためのハンガーパイプがついています。

しかし、クローゼット防音室にする場合、これらは凹凸の原因になるうえに、防音対策の邪魔になるため、全て撤去するのが良いでしょう。
少しでも防音対策が甘い場所があると、その空間の防音効果はほとんど得られなくなってしまうのです😌

とはいえ、撤去作業も大変ですよね。
その場合は、厚み10ミリ以上のゴムシートで覆うようにしましょう。
防音壁の設置に比べれば、効果は落ちますが、多少は防音効果を得られます✨

🌿折れ戸は控える

クローゼットの扉は、開口部が広がる折れ戸が主流です。
しかし、折れ戸に防音対策を施すことはおすすめできません。
なぜなら、防音材の重みで壊れてしまったり、音漏れを防ぐために隙間を埋めることで開閉できなくなってしまったりするからです。
そのため、折れ戸のクローゼットを防音室にしたい場合は、開き戸への変更を推奨します☝

今回はご自身で防音室を作るというお話しをさせていただきましたが、吸音効果のある無垢材を使用する方法もあります。
弊社でおすすめさせていただいている「もみの木」の無垢材。
音に広がりを持たせ心地よく響かせる効果があると言われ、音楽をされる方に知っておいていただきたい内装材の一つです✨✨✨
音響効果に加え消臭効果、調湿効果などの効果も期待できる「もみの木🌲」はいかがでしょうか?

クローゼット防音室は、遮音材と吸音材を壁や床、扉に設置することで自分でも作ることができます。
ご自身が求める効果やシーンに合わせて検討してみて下さい😊

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