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「広い家」と「広く感じる家」、どちらが心地いい?
2026.09.18 まめ知識
こんにちは!池内工務店スタッフのAmiです!
「LDKはできるだけ広くしたい!」
家づくりでは、そんなご要望をよく耳にします。
では「広い家」と「広く感じる家」、どちらが心地いいと思いますか?
もちろん、広々としたLDKには大きな魅力があります。
でも、広いLDKにキッチン、カップボード、ダイニング、ソファ、テレビボードなど必要なものをすべて置いたとしても、大きな空間が残っていると「広いけれどなんとなく落ち着かない」と感じることもあります。
広い空間には「区切り」を。
では、カフェは広いのになぜ落ち着いて過ごせるのでしょうか?
店内は広々としていて開放感があるのに、落ち着いて過ごせますよね。
それは、テーブルやソファの配置、家具同士の距離や向きによって一つの大きな空間の中に、ゆるやかな「区切り」がつくられているからかもしれません。
これは住まいでも同じです。
「区切り」の作り方のひとつが床の高さを変える方法です。
例えば、リビングの床を一段下げる「ダウンフロア」。

壁で仕切らなくても、ダイニングとリビングの間に自然な区切りが生まれます。
視線はつながったままなので開放感を保ち、リビングには包み込まれるような落ち着きも生まれます。
反対に床を上げる「小上がり」という選択もあります。

小上がりはLDKの中に設けた和室や畳スペースなどで取り入れられることが多い方法です。
では、なぜ和室を小上がりにするのでしょうか。
その理由のひとつは、「床に座る」という日本の暮らし方。
畳に座ったり、寝転んだりする場所を少し高くすることで、LDKの中でほかの場所との高低差を小さくしながら、畳の上で過ごすというスタイルを取り入れることができます。
また、小上がりの床下を収納として機能的に活用することや、ベンチやヌックといった「こもる場所」として使うこともできます。
限られた空間には「余白」を。
空間を広く感じさせるためには余白も大切です。
しかし、ただ何もない場所=余白ではありません。
人が動く動線だったり、
家具やインテリアを引き立てるための空間だったり、
窓から光を感じるための空間だったり、
一見すると何もないように見えても、何か役割があるのが余白です。
ただし、余白は多ければ多いほどいい、というわけでもありません。
広い空間で余白をつくりすぎると、今度は家具や人の居場所がぽつんと離れてしまい、落ち着かないと感じることもあります。
だからこそ、空間の大きさに合わせて「どれくらいの余白を残すか」を考えることが大切です。
広い空間には適度な「区切り」を。
限られた空間には適度な「余白」を。
床や天井の高さ、視線の抜け、光、素材、家具の配置など、さまざまな要素を組み合わせることで、同じ面積でも住まいの感じ方は大きく変わります。
「広いLDK」をつくることだけが、心地よい住まいをつくる方法ではありません。
広く感じて心地よく過ごせる。
そんな住まいを、あなたの暮らし方から一緒に考えてみませんか?
池内工務店では、家の大きさだけではなく、「あなたがどんな暮らしをしたいか」から考える住まいづくりを大切にしています。
空間のつくり方やインテリア、住まいのお悩みなど、ぜひお気軽にお問い合わせください。

