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生活に上手く風を取り入れる!風を感じる暮らしとは?
2024.10.11 まめ知識
家を建てるとなると間取りや設備に目が行きがちですが、窓の位置や種類によって日々の快適度が大きく変わります。
風通しをよくすることで生活の質が上がり、エアコンを稼働している時間が減ってエコな暮らしが可能に🌱
自然の風はお子さまやシニア世代、ペットにも優しいですよね🐶🐱(家計にも💕)
せっかく注文住宅を建てるなら「風」のことを少し考えて、住み始めてからの住み心地をよくしませんか?
🍃風の入口を下に、出口を上に設ける
温まった空気は上昇していきます⬆
足元よりも天井の方が、1階よりも2階の方が温度が高くなるのはそのためです。
上部に空気の出口を作ると自然と空気の流れが生まれ、空気の入口と出口の距離が長いほど風の勢いが増します。
冷たい空気の入口を部屋の低い位置に、温かい空気の出口を部屋の高い位置に設置すると効率よく風を部屋に取り入れることができます🌟
ですので、窓は最低2ヶ所設置し風の通り道を考えてみましょう✨
🍃風を取り込むのに適した窓を設置する
メインになるような面積の大きな窓には、一般的な引違い窓が適していることが多いですが、もう一つの窓をどうするかに悩む方が多いのではないでしょうか🤔
必ずしも大きい窓がよいのではありません。
例えば隣りの家との距離があまりない場合など、外の風の通りが弱いと想定されるときは縦滑り出し窓をおすすめします💁
縦滑り出し窓は上下に軸を設け、扉のように開くので、風の勢いが弱くても窓の開け方の角度で風を捕まえやすく、弱い風でも部屋に風を取り入れやすいのです。
また、和室などで大きな窓を取るのが難しい場合は、足元に明り取り程度の窓を設け、欄間を作れば風が通ります✨
空気の流れを作りつつ、情緒ある和の空間が叶いますね👍
🍃雨の日も窓を開けて換気できるように庇をつける
せっかくいい位置に窓を設置したとしても、窓が開けられなければ風を家の中に取り入れることはできません💦
雨の日でも窓を開けたいけど、窓を開けたら雨が入ってくるようでは困ります😔
そこでおすすめなのが、開ける予定がある窓には庇をつけること。
外観がすっきりシンプルなおうちはスタイリッシュで人気がありますが、窓から直射日光が当たったり雨が入ってくるために窓を開けられなかったりと、デメリットもあります。
見た目と住み心地のバランスを考えておうち造りを進めていくようにしましょう✨
以上、風をおうちの中に取り込むための方法をご紹介しました💁
換気が上手くできると感染症対策はもちろん、カビやダニなどの発生を減らすことができて衛生的です✨✨
真夏や真冬は窓を閉め切ってエアコンなどで快適温度にした方がいいのはもちろんですが、気候のいい季節は窓を開けて自然の風を感じる暮らしもとても贅沢なものだと感じます😌🍀
エアコンに頼る時間が少なくなる、風を意識した間取りは、身体にも家計にも優しいおうちに繋がります🌱
池内工務店は現場経験豊富な代表と設計士がタッグを組み、周りの環境にも配慮しながらおうち造りを進めていきます。
お客様お一人お一人のこだわりを一緒に追及していきたいと考えていますので、気になることがございましたら一度お問合せください💛💙