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床材にはどんなものがある?種類ごとに特徴を紹介
2023.12.08 まめ知識
新築やリフォームの際の悩みの一つが床材ではないでしょうか😌✨
家の中でも大きな面積を持ち、一番肌に触れる床。
床材によってインテリアのイメージを大きく左右するので、こだわる方も多いです☝
デザイン面だけではなく、住み心地や日々のお手入れのメンテナンスなど、床材によって大きく異なります。
ここでは床材の主な種類と、種類ごとの特徴をご紹介します💁
🔵無垢材(単層フローリング)
無垢材とは、切り出した天然木の一枚板を加工したもので、メープルやパイン、杉や桧など様々な種類があります🌲
天然木なので一枚一枚表情が違い、経年変化も加わって月日が経つ毎に愛着が湧くでしょう💙💛
タイルや合板よりも足触りが優しく、足腰への負担が少ないのも魅力です✨
ただ、湿度の変化によって膨張と収縮を繰り返すので、反りや割れなどが生じることもあります。
池内工務店では、無垢材の中でも他社では取り扱いの少ない「もみの木」を取り扱っています🌲
もみの木は除湿・調湿、消臭効果に加え、防虫作用も高いので、アレルギー症状の緩和が期待できます🌿
🔵複合フローリング
複合フローリングとは、合板などの基材の表面に化粧材を貼り合わせたものです。
2つに分類され、突板タイプと化粧シートタイプに分けられます。
✿突板タイプ
合板基材に薄い無垢材を貼り合わせたもので、収縮や膨張が少なく、床暖房にも使用できます🌞
無垢材と見分けがつかないものもありますが、やはり質感は劣ります。
✿化粧シートタイプ
木目や石目、抽象的な柄などを印刷したものを基材に貼り合わせたものです。
品質や仕上がりが均一で、施工しやすいのが特徴として挙げられます✨
🔵クッションフロア
塩化ビニル製で衝撃を和らげる効果に優れた床材です。
樹脂製なので防水性が高く、水回りやペットとの生活スペースにおすすめ☝
コストが他の床材よりも抑えられること、デザインが豊富だということが魅力です😊
また、施工しやすいためハサミやカッターで簡単に素人でも施工可能です。
デメリットとしては、家具などの重いものを置いていると型が付きやすいことと、紫外線により色褪せや劣化しやすいことが挙げられます。
🔵タイル
タイルは衝撃や摩擦に強く、耐水性や意匠性が高いため、水回りやキッチンはもちろん、リビングに使用して薪ストーブやアイアンなどと組み合わせれば、高級感のある本格的な洋風のインテリアを演出してくれます🍎
また、耐久性があるのでメンテナンスに手間やコストがほとんどかかりません😍
紫外線によるダメージがほぼないもの魅力ですね✨
ただ、材料費や施工費が他の床材よりも上がります⤴
他の床材よりも熱伝導率が高いため、素足で触れるとひんやりと感じます❄
夏場は快適ですが、涼しくなるころからはスリッパが必要になり、冬場は床暖房がなければ足元がかなり冷たく感じるかも知れません。
また、タイルは衝撃を吸収できないので、物を落とせば割れる可能性があることも頭に入れておきましょう。
🔵畳
天然のい草と藁で作られ、断熱性、調湿効果、保湿性に優れた床材です🌱
ホッと落ち着けるリビング横の和室や、小上がりスペースに用いられることが多い畳。
最近では琉球畳など和モダンなインテリアに合う畳や、メンテナンスが簡単な畳が増えてきました🐨
日本人ならではの落ち着き空間を求める方におすすめです☝
天然のい草には、有害物質のホルムアルデヒドや二酸化炭素を浄化する働きがあり、畳スペースがあるだけで住環境が改善されます🍀
ただ、傷や水に弱く、通気性が悪ければダニやカビの温床になってしまうので注意が必要です。
今回は床材の種類と特徴をご紹介しました💁
床材選びはその後の生活に大きな影響を与える重要な選択になります。
種類によってメンテナンスの仕方や手間、コストが大きく違ってくるので慎重に選びましょう😌✨
池内工務店ではお客さまのライフスタイルに合ったプランをご提案させていただきます🍀
是非一度青葉台ショールームへお越しください💙💛