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断熱効果の高い家って本当にいいの?家の寿命にも影響する高断熱の家のメリットを紹介します
2023.11.17 まめ知識
「高気密高断熱の家」が当たり前になってきていますが、そもそも高断熱とはどのような工法で何がいいのか🤔
よくわからずに家づくりを進めている方も多いかと思います。
今回は断熱効果の高い家の説明と、高断熱の家にすることによるメリットをご紹介していきます😊
高い断熱効果を持つ家には、「内断熱」と「外断熱」という2つの主要な工法があります。
まず内断熱ですが、これは外壁と室内壁の間や天井、床下に断熱材を詰める工法です。
断熱性は外断熱工法よりも性能が劣る場合がありますが、コストを抑えられるのが魅力です✨
外断熱は家全体を断熱材でくるむ工法です。
夏は外からの熱を遮り、冬は冷たい空気を中に入れず熱を逃がさない❣
内断熱よりも費用は上がりますが、外からの熱の影響を受けにくく断熱性が高いのがメリットです😊
また、近年ではさらに効果を高めるために、内断熱と外断熱を組み合わせるケースも多くなってきています。
リモートワークや家族との時間を快適に過ごすために検討してみてもいいですね🍀
では、断熱性が高い家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
👍夏は涼しく、冬は暖かい
先程も挙げましたように、高い断熱性能によって外気からの影響を最小限に抑え、年間を通して心地よい生活を送ることができます🌈
👍エネルギーコストの削減
最近カーボンニュートラル(温室効果ガスを実質±ゼロにする)という言葉をよく聞くように、世界的にもエコが当たり前になりつつあります🌎✨
高断熱の家は冷暖房の使用が抑えられ、無理なくエコが可能になります。
また、同時に光熱費を節約できるので一石二鳥ですね💕
👍住宅の耐久性向上
日本の住宅の平均寿命は約30年。
イギリスは約77年、アメリカは約55年と他の国と比べると日本は圧倒的に短いのがわかります😣
理由は様々ですが、理由の一つとして断熱性の低さが考えられます。
断熱性が低い→家の中で温度差が発生→壁の中で結露が発生する→カビや菌が繁殖し腐る
これが毎年繰り返され、ゆっくりと確実に家を腐らせていきます💧
高断熱の家では温度差が緩やかなため、結露ができにくく、結果家の耐久性が向上するのです✨
今回は高断熱の家についてご紹介しました。
一般住宅に比べて初期費用はかかりますが、ランニングコストと快適性を求めれば必須と言えるのではないでしょうか😌✨
さらには住宅の寿命を延ばし、家族全員が健康で快適な生活を送るためにも、高断熱住宅を是非ご検討ください💁
また、池内工務店では「断熱性塗料スピンオフ」も取り扱っています。
壁や天井にスピンオフを塗れば外部からの熱や冷気を遮断してくれます😍
珪藻土塗料と近い性質で、見た目は漆喰のような仕上がりになるので、ナチュラルなテイストとも相性抜群👍
快適性とデザインを求める方は一度ご相談にお越しください💛💙