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北向きの部屋でも明るくする方法をご紹介します
2023.10.06 まめ知識
「北向きの部屋」と聞けば、なんとなく暗くジメジメしているという印象を持つ方が多いのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな「陰」のイメージが強い北向きの部屋をできるだけ明るく快適にする方法をご紹介します
これから家を建てようと思っている方、リフォームをご検討中の方は参考にしてくださいね
~北向きの部屋を明るくするには?~
高窓や天窓を取り入れる
光は上から入ってくるため、一般的な腰窓よりも高い位置の窓の方が、部屋に光をより取り入れられます
また、高窓にすることで、隣の家の影にならずに光を取り込める場合もあります。
我が家は実際に天窓を採用しており、特に薄暗いと感じたことはありません
ただ夏の日光は暑いので、電動ロールスクリーンを設置しておいて正解でした
断熱のことを考えても、天窓からの日差しを遮るロールスクリーンは付けておいた方がいいでしょう。
吹き抜けや勾配天井にして窓をつける
北向きの部屋を吹き抜けや勾配天井にし、より高い位置に窓をつけて光を取り入れる方法もあります。
インテリアを白くする
光を反射しやすい白を多く使うと、それだけで部屋が明るく見えます。
窓からの光を充分に取り込めない場合は、クロスや床・カーテンの色は白を選ぶようにしましょう
白だけに抵抗がある方は、北欧テイストでまとめる方法もおすすめです
北欧は冬は日没が早く、夜が長いため、そのような環境でも快適に暮らす工夫が詰め込まれています。
オフホワイトやベージュをベースカラーとし、薄いブラウンやくすみカラーを所々に使います。
~部屋の寒さや湿気対策は?~
寒さ対策
北向きの部屋は日当たりが悪いことが多いため、寒くなりがちです
窓の断熱性を上げたり、断熱効果のあるカーテンを採用したりすることで、冷気の侵入を防ぎましょう。
また、気密テープや気密コンセントを使って隙間をふさぐことで、冷気の流入を防ぐことができます。
湿気対策
日当たりの悪い部屋は、カビや室内の空気環境が悪くなりがちですが、換気や高い断熱性能の窓、調湿対策などで改善されます
しっかりとした換気対策はジメジメ湿気に非常に効果的であり、機械的な換気設備や窓の配置を工夫することで、部屋の空気を新鮮なものに保てます
池内工務店が取り扱っている、希少な無垢材「もみの木」は調湿効果に非常に優れ、抗菌作用もあり、北向きの部屋にその効能を存分に発揮してくれます
もみの木を貼る、というようなリフォームなら2日ほどで仕上がるので、あっという間に快適空間になるのも嬉しいですね
北向きの部屋でも工夫次第で明るく快適にできるということをご紹介しました。
池内工務店では新築施工やリフォーム・リノベーションのご相談を無料で受け付けております
「ちょっと困っている」や「こんなこと相談していいのかな・・」というようなことでも一度ご連絡くださいね

