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中庭のある家のデメリットは?どんなことに注意すべき?
2023.09.01 まめ知識
中庭は、家庭菜園や子どもたちの遊び場など様々な用途があり、魅力的に感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、中庭のある家にはいくつかのデメリットがあるのも事実です☝
そこで今回は、中庭のある家のデメリットや注意すべきポイントについて解説します😌
🔹中庭のある家のデメリット🔹
🏡建築費用やリフォーム費用が高くなる
一般的な中庭のない家と比べると、家の表面積・角が増えるため、建築費用やリフォーム費用が高くなる場合が多いです。
中庭がある分、外壁の面積が増え、外壁材が多く必要になり、角を処理する手間もかかるためです。
🏡湿気や熱が溜まりやすくなる
中庭は建物に囲まれているため、湿気や熱が溜まりやすくなります💧
特に四面で囲まれるタイプのロの字型の中庭は、湿気や熱の逃げ場がないので滞留してしまう傾向にあります。
湿気が気になる方や、風の通りを意識される方は中庭の形をL字型やコの字型にするといいでしょう☝
🏡居住スペースが減る
中庭を作ると、当然居住スペースが減ってしまいます。
また、生活動線が長くなりがちなので、家の中の移動に支障がないかどうかもしっかりシミュレーションしておくと安心です😌
土地の広さと間取り、中庭を作った際の部屋の広さを考慮した上で、中庭を検討するといいでしょう。
🔹中庭のある家を考えるときのポイント🔹
🏡排水設備を確保する
前述したように、湿気や熱が溜まりやすくなるのと同時に、水も溜まりやすくなります。
必ず外に繋がる排水設備を設置し、水はけのよい床材を使用しましょう☝
排水溝が詰まらないように、枯れ葉などの掃除をこまめにすることも大切です✨
🏡窓の大きさと断熱に配慮する
中庭に面する窓は、その家の採光や通風に直接影響するため、適切な大きさと最適な位置に設置する必要があります。
また、熱は窓から逃げていくため、断熱窓などの高性能窓を選ぶことをおすすめします✨
カーボンニュートラルを目指している現代ならではのエコな仕様を選べば、後々の光熱費がお得にもなりまよ😍
見た目のバランスと暮らしの快適さ、安全面の全てに考慮しましょう。
🔹まとめ🔹
今回は中庭のある家のデメリットや注意すべきポイントをご紹介しました😁
ただ、中庭には心地よいお日さまの光を家の中に取り入れ、採風をよくし、BBQやプールを楽しめるなど、生活を豊かにする夢の中庭ライフが詰まっています💕
今回ご紹介したデメリットに注意し、暮らしやすさを考えた上で中庭のある家を是非ご検討ください🍀