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全館空調とは?電気代を抑えるポイントとともに解説します!
2023.08.01 まめ知識
家全体を快適な温度に保ってくれる全館空調✨
取り入れてみたいけど、電気代❗導入費用❗
高そうなイメージしますよね😓
今回はそんな全館空調の仕組みや電気代節約ポイントについてお話ししていきます。
💁全館空調の仕組み
全館空調とは、一台の専用室内機の冷暖気を、ダクトと吹き出し口を使って家全体にいきわたらせる設備です。
メーカーによって少しずつ仕組みは変わってきますが、以上が大枠の仕組みとなっています。
🤦電気代が高いと言われる主な理由
では電気代が高いと言われる理由を概観していきましょう。
以下の理由が主な批判としてあります。
😈1日中稼働するから
😈1年を通して稼働するから
😈すべてのスペースに空調をかける分対象面積が多いから
では、全館空調は必ずしも高くなるのでしょうか。
単純に比較はできないですが、初期費用についてはルームエアコンの場合、一般的な住宅では50−70万円程度。
一方、全館空調では導入するシステムによって差はありますが、200ー250万程度が一般的な価格です。
どうしても初期費用は全館空調の方が高くなります。
しかし、全館空調の電気代は、使い方次第で大きな差が出ます⁉
次の見出しでは、電気代を抑えるポイントを紹介していきます💡
☝全館空調の電気代を抑えるポイント
1.ダクトに余分な抵抗をかけない家づくりをする
ダクトに余分な抵抗がかかると、送風の妨げとなります。
これは空気の循環が悪くなることにつながり、より送風の強度を上げようとした結果電気代は高くなってしまいます😓
2.気密性と断熱性を確保する
これはどんな家にでも言えることですが、気密性と断熱性の低い家の冷暖房効率は低いです。
中でも全館空調の家の場合、家全体に空調をかける分気密性と断熱性による冷暖房効率への影響が大きくなります🤔
3.風量設定を自動運転にする
電気代の節約を考えて弱風にする方は多いでしょう。
しかし弱風設定では、かえって電気代を無駄にしてしまうことも🙄
自動運転にする方が全館空調の強みを活かせますし、電気代を抑えられるのです✨
4.運転停止機能の使い方に注意する
全館空調をはじめとした空調機能が最も電力を消費するのは、運転開始時です❗
運転停止機能を使い過ぎるのは、かえって電気代の増加につながることも。
少しの外出くらいの場合、運転停止機能を使わないように意識しましょう。
全館空調では電気代が高くなると言われることも多いです。
しかし、各部屋に分かれてそれぞれエアコンを付けるのであれば全館空調の方がお得になるかもしれません。
また、最近では各部屋の設定温度を変えれる全館空調も販売されています😆
個人的には、全館空調ですと、ルームエアコンが部屋にないので、インテリアの邪魔をするものがなく、間取りの自由度が高く嬉しいポイントです💕
もう一度自分の家を建てれるなら必ず全館空調は取り入れたい!と思ってます。夢の話ですが‥😅
リフォームで全館空調を取り入れようとすると、大掛かりな工事になり費用も高額になってしまいます。
これからお家を建てられる方で全館空調に興味のある方は是非、じっくり検討してみることをお勧めします😊