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「照明計画」って?暮らしやすさと雰囲気を両立させる光の整え方
2026.04.24 まめ知識
こんにちは!スタッフのAmiです!
突然ですが、「照明計画」という言葉を聞いたことがありますか?
最近SNSなどでもよく見かけるようになりましたね。
「照明計画」とはなにか。
照明計画とは空間の目的や用途・時間帯に応じて、機能性と雰囲気の両方を満たすように、光の配置・向き・明るさ・色温度などを計画することです。
光の配置・向き?
例えば、キッチン通路の真上に照明を置いてみて下さい。料理ははかどるでしょうか。手元が見えづらく、料理に集中できないのではないでしょうか。
つまり、照らすべき場所を照らすことが、暮らしやすさを生み出します。
照らすべき場所は?
・キッチンの手元(手元を照らす)
・デスクや作業スペース(手元を照らす)
・洗面、鏡前(顔を照らす)
・収納の中(収納物を照らす)
・ダイニング(料理を照らす)
・階段や段差(足元を照らす)
・TVの背面(TVと壁の明るさの差をなくすことで目が疲れにくくなる)

しかし、照らすべき場所をすべて上から照らせばよいというわけでもないのです。照らすべき場所はその対象物がよく見えるように照らすことが重要になります。すべて上から照らしてしまうと下の方には影ができますよね。つまり顔を上から照らすと顎あたりは影になってしまうということです。それは照明の向きで調整することも大切になってきます。
次は光の明るさ・色?
例えば、寝室の照明をすごく明るい青白いものにしてみて下さい。心地よく眠りにつけるでしょうか。光が目に入って覚醒してしまうのではないでしょうか。
明るさには2つの単位があります。
実際に感じる明るさはルクス(lx)、照明が出している明るさはルーメン(lm)です。
実際に感じる明るさ(lx)=照明が出している明るさ(lm)÷面積(㎡)
1㎡あたりの照明が出している明るさが実際に感じる明るさとなります。
リビングや寝室、玄関などは100~300lx程度でやや暗めな印象を作り、広い部屋では照明の数を増やすことで空間全体を均一の明るさにすることが重要となります。
照らすべき場所では500~1000lx程度の作業がしやすい明るさにします。空間に明暗をつけることで立体感を作り出すことができ、雰囲気を演出します。
また、光の色温度には、K(ケルビン)という単位があります。
数字が低いとオレンジっぽく、数字が高いと青白い色になります。
落ち着いた雰囲気:2700K(電球色)
比較的見えやすく明るい雰囲気:3500K(温白色)
しっかり見えて明るい雰囲気:5000K(昼白色)
はっきりした活動的な雰囲気:6500K(昼光色)
最近では、リビングは3000K、寝室は2700K、書斎は4000K程度にする方が多い印象です。
このように光の色温度も暮らしやすさや雰囲気の印象を変えるものになります。
加えて、機能性を目的とせず、雰囲気の演出を目的として照らすものもあります。
壁(アクセントクロス・タイルなど)、植物や小物、家具などです。これらは自分のこだわりを引き立たせることで雰囲気の演出を楽しむことができます。

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