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家づくりの特別なイベントである『上棟』とは?
2025.04.25 まめ知識
上棟とは、『建前え』『棟上げ』などとも呼ばれるもので、大工さんが数人集まって行うもの。
クレーンを使って柱や梁を組み上げていき、屋根の一番高い部分に梁(むなぎ)を取り付けるところまでを行います。
大工さん数人が集まって協力しながら作業する様子はとても迫力があり、大工さん達の腕の見せどころでもあります😁
お施主様にとっては、今まで図面で見ていた家が実際に形になって見える時!
たった1日で建物の骨組みが完成するので、驚く方も多いですね😊『いよいよ自分の家が建つんだな」と実感が湧いてきます✨
昔は上棟式をされる方がほとんどでしたが今はされない方も多いですね。
けれど、一生に一度の経験になるかもしれないので思い出づくりにしてみるのも良いと思います。
上棟式は家の神様と大工の神を祀って棟上げを無事に終えられたことを感謝し、最後まで工事の安全を祈る儀式です。
お酒をまいて清めたり、お餅をまいたり‥
お子さまがいるご家庭では一緒に参加していただいて。
かしこまった儀式に思われがちですが、皆様、結構楽しんでらっしゃいます😁
また、上棟の日に建物の棟木や梁などの小屋裏に『棟札』を取り付けます。
棟札とは建物の竣工を記念し祈願を込めた札のことです。
弊社では代表が感謝の思いを込めて棟札をつくらせていただいております。
棟札には上棟年月日、施主様の名前、施工業者の名前を書きます。
お客様の中には、書道が上手なお子様が自ら名乗り出てくださり、書いてくれた事もありました。
一生の思い出になりますよね✨
上棟の日は大工さんとお施主様が初の顔合わせのことがほとんど。
棟梁の紹介もさせていただきたいので、上棟の日は時間が合えば15時ごろに来てくださいとお伝えしています。
上棟式はするもしないもお客様の自由です。
けれど、家づくりにおいてワクワクできる一大イベントの一つ!
一生に一度の記念すべき日なので、式はしなくても、家族で集まって写真撮影はさせていただけたらなと個人的には思います😊

