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大切なマイホームをシロアリから守るためには? 新築時の対策や予防方法を解説!
2023.12.29 まめ知識
シロアリの被害は床下や壁など見えないところで進行してしまうことがほとんどです😣
せっかくマイホーム🏡を建てたのに気づかないうちにシロアリに建物の木材を食べられて、床下の土台がボロボロ‥
考えるだけでもゾッとします😱
今回は、こういった被害から家を守るにはどんな事に注意すればいいのかお話ししていきたいと思います✍
シロアリの被害は築年数が経過した古い家に発生するというイメージがありませんか❔
しかし、シロアリにとって居心地の良い環境で、エサになる木材があれば、新築であろうとシロアリはよってきます😓
気づかないうちに被害に遭っていた!ということがないよう定期的な点検🧐はとても重要です
床下にシロアリがいないかの点検は床下点検口があればとてもスムーズなので新築時には設置することをお勧めします。
床下点検口から床下の点検をし、家の中、外回りを見ることでシロアリの消息の有無を確認します。
定期的な点検を行うことで、もし、発生していても最小限の被害で済みますし修繕費用も抑えることができます🙂
また、シロアリが侵入しにくい基礎工事、「ベタ基礎」での施工をする事も対策の一つ☝
ベタ基礎とは、床下一面をコンクリートで覆う構造ですので湿気が溜まりにくくシロアリ対策としては有効です✨
ただ、ベタ基礎だからシロアリ被害に遭わないということはありません。
また、床断熱より断熱性能が優れており省エネにも繋がる基礎断熱工法。
足元の底冷え対策にとっても効果的で良いのですが、基本的にはシロアリ対策としては不向きと言われます😓
シロアリは光や風を避けながら蟻道と言われる専用の通路を作って侵入していきます。
床断熱であれば床下を目視👁することで発見できますが、基礎断熱の場合、断熱材の中を通って土台や柱に到達することがあるので気付くのが遅れる可能性があります。
それでも基礎断熱のメリットはとても魅力的です😌
💡防蟻処理がされた断熱材の使用や床下換気システムを導入し床下を常に換気するなどの対策を行うこともできます。
メリット、デメリットをしっかり頭に入れ予算なども考慮して選んでいただければ良いと思います。
シロアリ被害に遭いにくい木材を使うことも対策になります🤔
硬い木や香りの良い木を嫌うため、すぎ、ひのき、ひば、チークなどがお勧めです。
しかし、シロアリが食べない木はないので注意は必要です。
建築基準法により必要であれば新築時はシロアリを防ぐ防蟻処理を行うこととされています。
しかし、防蟻処理剤も環境や人体に影響のない薬剤を使用することが定められているため効果が持続するのは5年ほど🙁
5年おきを目安に薬剤散布をする事が良いとされています。
ご自身でできるシロアリ対策もあります。
シロアリは木材や段ボールが好物。家の周りにそういったものを置かない❗
また、暗くてジメジメしたところがすきなので、換気口や通気口の前に植木や物置などが置いている場合は撤去したほうがよいでしょう☝
シロアリに食べられて建物の強度が落ちてからでは遅いです。
大事な家を守るためには、新築時の対策はもちろん定期的なメンテナンスも重要です。
もちろん弊社でも新築引き渡し後、定期点検の際にシロアリ被害がないかの点検もさせていただいております。
シロアリが好む環境を作らない❗餌となるものを置かない‼など日頃できる対策もお話しさせていただきました。
大切なマイホームを守るためにも試してみてください💪